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群馬県高崎市棟高町

棟高町の家

マットホワイトのガルバリウム鋼板と杉板を組み合わせた外観デザインになっています。また、杉板貼りを2階の窓下まで貼る事で、2階を低く見せる効果もあります。屋根には太陽光発電を設置し、ゼロエネルギー住宅になっています。

外構工事も一緒に行いました。杉板塀は、簡単なメンテナンスで一生使えます。金額も、一般的なブロック+アルミフェンスと変わらないのでオススメです。

天井梁出しとシナベニヤ天井をミックスした仕上げにしました。吹抜部分は、2階の居室に繋がっていますので、冬は床下エアコンで暖められた空気が、直接居室に届くようになっています。大きなTVボードと本箱は造作で作りました。TVの上にある小窓からは、春になると桜並木で見える仕掛けになっています。道路からの人目を気にすることなく、桜を見る事ができます。これを借景とも言います。

キッチン・食器収納も造作で作りました。造作キッチンの良い所は、メンテナンスをする事で長く使い続ける事ができる事です。高さ・棚の数・棚の奥行き・引出なのか?扉なのか?ゴミ箱を置く位置は?食洗機の大きさは?等々、何でも自由にできます。しかし、そんな細かい事まで検討するのは面倒臭い!と思われる方は、既製品をオススメいたします。

洗面台も造作で作りました。横の壁にはニッチ棚を設置し、コップ等を置けるようにしています。一般的に洗面台は、脱衣室内に設置する事が多いと思います。しかし、このお家では廊下に設置しました。このようにする事で、誰かがお風呂に入っていても、気にすることなく使えます。また、来客者でも使いやすくなります。

家でも仕事を行う機会が多いご主人さまのために書斎スペースを作りました。ただし、独立した部屋ではなく、2階ホールに扉を設置してスペースを確保しました。机と本棚はご主人様の要望通りの高さ・幅・長さになっています。写真では見えづらいですが、あちこちにコンセントが付いています。コンセントも、置く物と大きさと位置を決めて設置します。このようにして出来上がった机は、間違いなく使いやすいはずです。

リビングルームの上にある吹抜です。寝室からリビングルームを見下ろした様子です。奥の手摺側は子供室です。将来は格子床にする事もできます。

ドライルームから出られる屋根付きのウッドデッキです。屋根は明かりを通しながら、遮熱仕様になっていますので、暑い真夏でも大活躍です。

性別の違う子供がいた場合、最初から壁を設けて仕切るべきか?それとも、大きくなって考えれば良いのか?ここは色々と悩むところです。この家では、鍵付きの引戸を設ける事にしました。小さなときは自由に往来ができますが、大きくなったら鍵をかける事ができます。