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 | 2022.10.01

①太陽光反対の理由は何?②太陽光を設置する場合の業者選びのポイントは?③怪しい工務店を見破るポイント

今回は質問コーナーです。
まずは最初の動画です。

▼①石膏ボードで密閉すれば壁体内結露は起きないのか?②電気代の値上がりリスクから太陽光発電を考えてみた
https://www.kosodate-sekkei.co.jp/blog/ketsuro_denki_taiyou/

屋根貸し太陽光発電から
買い取り自主設置に
踏み切れました、という
コメントですね。

屋根貸しというのは、
自分の家の屋根の上に
無料で太陽光を付けるから、
最初の10年間で国が電気を
買取した金額は付けた業者が
いただきますというものです。

その代わり10年後に
買取が終わったらあなたに
無料で差し上げますという
システムですね。

ハッキリ言ってこれは
業者が儲かります。

基本的には太陽光は
どこのメーカーを選ぶかに
よって設置コストが変わるので
何とも言えませんが、
当社がご紹介する業者は
確実に元が取れます。

ましてやこれだけ
ランニングコストが
上がっていますし、
電気代も上限撤廃が
進んでいますので、
電気代はすごい金額になる
可能性があります。

年間で5〜6万円
上がることもあるかも
しれないです。

地球環境とかなんとかという
問題もありますが、
自己防衛として太陽光を付けないと
すごいことになります。

ましてや性能が悪い家で
ランニングコストが
掛かっている家で、
太陽光を載せていなければ
首を絞めるしかないです。

それでも太陽光は
載せない方がいいと言う方も
いますよね。

理論的に合っているなら
良いですが、私の中では
トレンドと逆のことを言って
アクセスを増やしているだけ
という感じがします。

太陽光のデメリットは
取り外す時にすごくお金が
掛かると言う人もいますが、
撤去する処分費もそんなに
掛からないというデータも
あったりします。

YouTubeでは自由に言える
という意味ではとても良いですが、
根拠がないなかで言っていることも
本当に多いような気がします。

いずれにしても当社の
お客様は100%、
太陽光を付けています。

今のところ付けて
10何年経ちますが、
何か問題が起こったことは
ないですし、悪くはない
という気がします。

では次です。

太陽光パネル自体よりも、
建物寿命に関わるところなので
設置業者選びで足踏みしていますと。

良い設置業者の
見分け方はありますか?
というコメントですね。

大事なのは設置の仕方です。

太陽光パネルを載せるなら
ガルバリウム鋼板の
縦ハゼ葺きにして、
キャッチクランプ工法に
するべきです。

キャッチクランプ工法なら
屋根に穴も開けませんし、
何かあった時にすぐに
外すこともできます。

想定もしないようなことが
起こることを考えたら、
なるべくシンプルに
考える方が良いと思います。

では次です。

上棟までは終わったのですが、
養生なしで雨晒しにされ、
床にも基礎の中にも水溜りが
できていましたと。

溜まりに溜まった怒りが爆発し、
工事を一時中断して、
弁護士を通して契約解除する事に
なりました、というコメントです。

この方が選んだ住宅会社さんは
率直に言うと管理を全くしてないし、
現場にも行っていないのでしょう。

なおかつ職人さんも
レベルが低いのが見え見えです。

言い方は悪いですが、
レベルの低い会社には
レベルの低い職人しか
集まりませんし、
レベルの低い会社に
レベルの高い職人は
絶対にいません。

レベルの低い職人は
レベルの高い会社が
満足できる家を
建てられませんからね。

そのような住宅会社さんが
そもそも生き残るというのは
どうなのかと思います。

そういう会社さんの傾向は、
社長さんに建築の現場経験が
ない人、設計経験もない、
営業マンはやったことがあるけど
現場もわからないし建築免許も
持っていないのが大体の
パターンです。

なので現場の感覚とか
現場はどういうものだとか
そんなのはないだろう
というのがないのです。

レベルの低い職人さんは、
別に何が悪いの?とか
ちょっと濡れたってそんなの
大したことないとか、
そんなのすぐ乾くからとか
そういう感覚で
やっているわけです。

じゃあお前は完璧に
できているのかと言われたら、
私も完璧とは言えないかも
しれません。

でも私なりにはちゃんと
やっているつもりです。

家が雨ざらしになっているとか
看板が付いていないとか、
安全管理でバリケードが取れて
いないとか、ゴミがこんなに
積みっぱなしだとか、
現場が草だらけになっているとか、
すごくキレイなホームページで
いろんな雑誌に広告を出していても、
現場がそうだったら何かおかしいと
感じないといけません。

こういうことを
消費者の方も見抜くというか、
感じないとダメだと思います。

そんなにおかしいと
思わないという考え方では、
問題が起こる可能性は高いでしょう。

この辺りはぜひ
参考にしていただければと思います。