この前、少し気になる
言葉を耳にして、
それはどうだろう?
と思うところがあったので
注意の意味も含めて
みなさんにお知らせしたい
と思います。
コロナウイルスは
まだ収束していませんが、
コロナウイルス対策として
3密がありますよね。
私はこの3密を
感覚でやっていましたが、
明確でなかったので
今回勉強しました。
一つは近づかない。
人と人が近づかない。
要は密閉空間や
狭い場所に行かない、
近づかないという
ことですね。
二つ目は集まらない。
三つ目が換気です。
換気をよくすると。
これらが
コロナウイルス対策
として有効だという
ところらしいです。
集まらないというのは
自分で行かなきゃいい
というのもあるし、
近づかないというのも
自分でなるべく人と人の
距離を取れば良いです。
ただ集まらない、
近づかないと言っても
家族は仕方ないので
ここは意外に重要な
ところです。
換気というのは、
一種換気や三種換気で
24時間換気というもの
があります。
ただここで注意なのが、
24時間換気や一種換気を
付けたからといって、
コロナウイルス対策に
なるかどうかは正直、
わからないです。
別に隔離されて
いませんからね。
ただ換気をする
というのは確かに
重要です。
定期的に窓を開けて
換気をしましょうと
言われていますので、
しないよりはした方が
良いです。
ここで気になったのが、
年配の方の家は、
基本的に古いですよね。
そういう家は、
なんとなく換気計画が
うまくいっていません。
なのでお年寄りの方が
そういう家に住んでいて
定期的に窓を開けるのも
なかなか大変ですよね。
夏であれば暑いときに
窓を開けるのも
なかなか大変ですし、
冬も寒くて面倒だし
大変じゃないですか。
だからそういう方に
換気システムを設置する
ことをすすめるというね。
どんな換気かというと、
一種換気というシステムは
ご存知でしょうか?
他の動画で解説している
ので観ていただけると
わかりやすいと思います。
外の冷たい空気を
入れるときに、そのまま
空気を入れないで、
室内の温かい空気と
混ぜて入れたり、
夏で言えば外の暑い
空気を中の冷たい空気と
一緒に混ぜて入れて、
なるべく室内に外気を
直接入れないようにする
というシステムです。
良いものになると、
湿度コントロールも
してくれます。
冬であれば乾いた
空気を入れないとか、
夏であれば湿度の
高いものを入れずに
調整してくれます。
一種換気という
システムを付けることで
室内環境を維持しながら
換気もできるという
ものすごく良いもの
ですが、ものによっては
正直高価です。
本当に良いものなら、
100万円するものも
あります。
そういうものを
付けるとコロナ
ウイルス対策にも
なるようなことを
すすめられたと
いう方がいるようです。
ここで疑問なのが、
そもそも一種換気を
きちんと作動させる
ためには、家の気密が
ちゃんとしていないと
まずいんですね。
換気を有効にさせる
ためには、入口と出口を
明確にしなくては
いけません。
それ以外のところには
隙間がないという
状態です。
そうすれば空気が
素直に入って出るので
ものすごく換気効率が
良くなります。
例えばビニール袋に
穴が1個だけ開いてれば
そこがスースーしますよね。
でも穴がいっぱい
開いていると、
いろんなところから
入ってくるので換気効率が
悪くなってしまいます。
では古い家は
どういう家かと言うと、
なんとなくみなさん
わかりますよね。
おそらく色んな
ところに隙間が
開いているので、
本当に換気ができたか
どうかって正直、
わからなくなってしまう
状態なんですよ。
なおかつ換気だけでなく
一種換気の特性である
湿度のコントロールや
温度のコントロールが
しにくくなります。
だからと言って
否定している訳ではなく
付けないよりは
付けた方が良いかも
しれないけど、逆に
一種換気じゃなくても
良いんじゃないか
ということです。
もっと安価な
三種換気でも良いじゃ
ないかというところも
あります。
言い方は悪いですが、
人があっと驚くような
ものを付けた方が
やっぱりインパクトも
ありますからね。
当然、高額なものだから
場合によっては
大きなお金も取れるし、
商売になるということも
あるかもしれません。
なので絶対に
付けてはいけないという
訳ではありませんが、
付けて本当に性能が
発揮できる家かどうか
ということを
確認しないと、
コロナウイルス対策
だからというような
言い方をされる方も
おられるようなので、
みなさんはくれぐれも
お気をつけいただけ
ればと思います。