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 | 2025.04.04

群馬県館林市の現場で気密測定を行いました。

まずは、テスト測定を行い機械が正常に作動している事を確認します。
その後に3回測定して平均を出します。

今回の結果は、0.17・0.17・0.16と安定していましたので良かったです。
理由としては、大工さんの施工が良いとも言えますが、
小雨は降っていましたが、穏やかで安定して天候だったと言えるかも知れません。

気密測定を行う場合、屋外で強風が吹いていたりすると、
測定にバラツキが出たり(数値が良くも悪くもなります)、そもそも測定不可になる事もあります。
また隙間特性値も1.14~1.19の範囲に収まっていますので、大きな隙間がない状態と言えます。

何故気密測定を行うのか?と質問を頂く事がありますが、これは良い質問ですね。
気密測定の結果が良いと、冬温かく夏涼しい家になる?
みたいな説明をされる方がいらっしゃるようですが、正しいとも言えますが間違っているとも言えます。

気密測定の結果が良い事は快適な家になる為の一つとは言えますが、
それだけで快適な家になる事はありません。
そんな簡単な話なら私も苦労しませんので(笑)

この辺りは過去にYouTubeでも解説をしていますが、改めてメルマガでも解説してみたいと思います。

最後に、
先日に配信したYouTubeでも解説をしましたが、
気密性能C値=2.0以上の家に1種換気を付けても、カタログ通りの性能は発揮できません。
そのような家では3種換気でも充分だと言われています。

まあ、当たり前と言えば当たり前です。
隙間だらけの家に高性能な換気装置を設置しても、換気装置以外の所から大量に漏れているからです。