夏の測定は終わり問題点も解りました。
結果は、高性能住宅あるあるでしたが、ここは想定通りでした。
あまり言われる方はいませんが、
高性能にすればするほど夏の空調計画が難しくなり、
超高性能住宅を建てられている方ほど夏の空調計画がうまく行かないと聞きます。
因みに、ここで言う超高性能住宅とはUa値(だけ)が低い家と言う意味です。
この辺りはメルマガでも解説をしましたので、ご存知の方も多いかと思います。
では、冬はどうなのか?と言うと、ここは夏ほど問題は起こりません。
しかし、せっかく超高性能住宅を建てたの思った程暖かくない、、、
と感じてしまう方も居るかも知れません。
それでも寒いアパートに比べたら格段に暖かいので
不満足に繋がらないかも知れません。
写真は今朝の下田島モデルハウスの室温です。
今朝の最低気温は2℃でしたが、室温は約18℃です。
因みに、床下室温も同じです。
無暖房、3種換気、ハニカムブラインドも閉じているので日射取得も少ないです。
この数値を見た時に如何でしょうか?
因みに、同条件のお客さんの家(G2〜2.5程度)の方が室温は高かったりします。
ここは先日のオープンハウスに参加された皆さんは体感して頂いたかと思います。
その理由は何か?ですね。
答えは物凄く簡単ですが、それが解ると家づくりの考え方も変わるかも知れません。
改めてメルマガにて解説したいと思います。
追伸
9時からモデルハウス見学に来られる方がいらっしゃいますので、
急いで床下エアコンをスタートさせます。
18℃では、ちょっと寒いですので。