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 | 2024.09.08

伊勢崎の現場や鴻巣の現場に行き、改めて通気について考えてみました。

足場に登り、じっと見て、色々と考えたのですが、
やはり通気を取るにはダブル胴縁でないと不可能かもしれません。

外壁メーカーの施工説明書には色々と書かれておりますが、
指示書に書いてある条件は、総2階建てで真四角なシンプルな家の場合だと思います。

しかし、実際に建っている家の多くは、
そのような形にはなっていないように感じるのですが、如何でしょうか?

でも、それを反映して施工説明書がアップデートされていないようにも感じます。
また、外壁メーカーの施工説明書は
(当たり前ですが)外壁の裏側に設置する通気の事だけです。

でも、外壁の裏側に設置する通気だけでは、
実際には通気はしません(出来ません)。
その理由は、外壁の裏側の通気は、屋根を介して通気するからです。
ここが一番の問題です。

しかし、当たり前の事なのですが、
屋根工事は外壁工事とは別の工事なので、そこは加味していません。
お互いの領分が違うからです。

これらを統合するのは誰の仕事なのか?と言うと、設計であり施工なのですが、
何故か、統合せずに職人さんに丸投げしている事は多い様に感じます。
事実として、そのような現場を見ますし、最近も見ました。

この辺りの問題点を今週のメルマガで解説しています。
読まれている方は、じっくりと読まれて頂けると
問題点が理解して頂けるように感じます。

なかなかXやFacebookで説明するのは難しいですね・・・
かと言って、あまりオープンにもしたくありませんので。