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 | 2024.08.24

伊勢崎市の現場では外壁杉板貼の施工中です。

杉板貼工事を行う場合、下地胴縁が重要になります。
横貼でしたら縦胴縁のみで良いのですが、
雨水の切れを考えると、杉板は横貼よりも縦貼が最適です。

しかし、縦貼の場合は、下地胴縁の付け方に気を付けないと通気しづらくなります。
そこで、当社では確実に通気するようにダブル胴縁にします。

だからと言って、ダブルでなければいけない訳ではありませんし、
殆どの住宅会社ではダブルにもしていないかと思います。

しかし、かなり通気しにくくなるので、しっかりと考えて施工をすることが求められます。
間違っても、職人さんに丸投げではマズいです。
特に窓周りは注意ポイントです。

ダブル胴縁は手間も掛かりますが、大工さんも理屈が解っておりますので、
一生懸命に行ってくれています。

なお、杉板を横貼にする場合、反りが目立つこともあるので、
慣れた大工さんでないと後でガッカリする事もあったりします。

因みに、下田島モデルハウスは横貼ですが、ファサードラタンですので、
反りは目立ちにくいかと思います。

杉板貼工事が終わった後は、板金屋さんがガルバリウム鋼板貼を行います。
なお、ガルバリウムサイディングとガルバリウム鋼板は似ているようで違ったりします。
詳しくはYouTube動画でも解説をしておりますのでご覧下さい。