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 | 2024.08.01

鴻巣市の現場にて屋根断熱工事が行われていました。

密度55キロ(1㎥当たりの重さが55KG)で厚みは300mmです。
熱抵抗値で言うと7.5となります。

何故か解らないのですが、セルロースファイバーは高性能だと思っている方が多いようです。
また、最強の断熱材?等と言われる方もいるようです。
しかし、断熱材の中では性能的に低い部類になりますので、最強ではないかもしれません。

また、調湿性能!?をアピールする方もいますが、
セルロースファイバーは調湿材ではありませんし、調湿試験もクリアできません。
そもそも断熱材は乾燥している状態を維持しないと、断熱能力が低下してしまいます。

でも、セルロースファイバーには違う利点があります。
ここをアピールしない方が多いのが不思議です。

話は変わりますが、GW明けから透湿防水シートを西ドイツ製のウルトに変えました。
ウルトの透湿防水シートは黒いので、写真を撮ると真っ黒になります(笑)

黒いと暑いのでは?と感じるかも知れませんが、室内に入っても暑くはなりません。
カタログ上の耐久性は80年との事ですので、低く見積もっても50年位は大丈夫だと思います。