今日は、埼玉県吉川市から下田島モデルハウス見学にお越し頂いたお客さまがいました。
吉川市は千葉県に近い場所ですので、一般道で2時間位掛かるそうです。
ただ、吉川市で家づくりをされるのではなく、当社から車で20分位の場所です。
奥様が私のYOUTUBE等を熱心にご覧いただいている縁で、今回の見学の機会を頂きました。
遠い所を、お越し頂き本当にありがとうございます。
来月に開催される足利市のオープンハウスにも参加をされたいとの事で嬉しい限りです。
下田島モデルハウスを見学の最中に奥様に質問を頂いたのですが、もしかしたら同じように考えている方は多いように感じましたので、ご紹介をさせて頂きます。
その質問とは、
「高気密高断熱住宅で1種換気を設置したら、窓を開けてはいけないのですよね?」
私の回答は・・・
窓を開けて気持ちの良い季節には普通に開けてください。その為に、開けられる窓があり網戸も付いていますので。
奥さま・・・
え?開けても良いのですね。開けると換気効率が悪くなると思っていたので、安心しました。
私・・・
確かに換気効率は悪くなりますが、窓を開ければ換気出来ますので問題はありません。もっと自然に考えましょう。
生身の人間が住むのに、窓を閉め切って効率ばかり考えていても楽しくないですよね。
奥さま・・・そうですよね。
でも、このように考えている方は多いように感じます。
また、某高性能住宅を建てているハウスメーカーでは、窓を開けずにハニカムブラインドを閉め、ひっそりと室内にいる事を勧めているようですね。
しかし、そんな生活をして楽しいのかな??と感じます。
それでも、若い頃は楽しい?かもしれませんが、そのような生活を数十年も続けるのも大変のように感じます。
また、このような考え方は、YOUTUBEを見まくって勉強をし過ぎている方にも多いように感じます。
何でも完璧にしないと不安になってしまうのかも知れませんね。
たまには適当にすることも重要です。
少々換気効率が悪くても死ぬことはありませんので。
だからと言って、結露しまくる寒くて暑い家に住むことが良い訳ではありません。
バランスが大事ですね。