深谷市で工事中の焼杉の家が完成に近づいてきました
今回の家は外観に焼杉を使用しているのも特徴的ですが、それ以外にも特徴的な部分があります。
一番力を入れたのは、屋根裏ACで冷暖房が出来ように設計をしてみました。
通常、小屋裏ACは冷房のみに使用します。
しかし、ACは冷暖房が出来る機械ですので、暖房にも使えないかな?と考えました。
また、小屋裏ACの弱点?である、気温が40℃を超えるような場合に、1階まで冷気が届きにくいケースがあります。
これから益々暑くなる事を考え、工夫をしてみました。
来週から実測に入りますが、試運転の状況では予想通りの効果が出ています。
キッチン・食器収納・洗面台・ダイニングテーブルを作りました
既製品のキッチンや洗面台は、ピカピカ光っていて素敵に感じる方も多いかと思います。
しかし、10年も経つと・・・・
最近のキッチン等は見栄えは良くなりましたが、耐久性は低くなっています。
特に、洗面台の耐久性は物凄く低いですね・・・
昔は、新築をしてから30年も経つと、建て替えるのが普通でした。
でも、今は違います。
そう考えると、なるべく人工的な建材等は使わない方が得策です。
でも、実際に造作キッチン等を見る機会も少ないのでイメージも湧きにくいと思います。
11月21日(土)~23日(月)オープンハウスを開催させて頂きます。
既に8組の事前予約を頂いておりますが、ご興味ある方はご参加になって見てください。
なかなか見られない焼杉の外観を持つだけでなく、造作キッチンや造作洗面台、新しい空調システムも体感出来ます。
最近は、高気密高断熱住宅が増えています。
しかし、それだけで住み心地が良くて、ランニングコストやメンテナンスコストが下がる訳でもありません。
この辺りを良く理解して家づくりを行わないと、15年後に250万円の空調設備の交換が必要になってしまうようなケースもあります。
くれぐれもお気を付け下さい。