こんばんは! 平石です。
今日から、足利の現場が着工しました。
こちらの現場は、2棟の家が隣に建ちます。
以前、地盤調査をしたところ、“手前の家”は地盤改良なし、“奥の家”は地盤改良必要の判定となりました。
今日は、地盤改良の無かった、手前の家から基礎屋さんが高さなどの基準だしを行っております。
たまに、「近所の家が地盤改良していなかったから、ウチも大丈夫ですよ」
というような話を聞きます。
しかしそれは、目安にはなっても確実な話ではありません。
今回の様に、隣同士でも地盤調査の判定は変わる事もあるのです。
建築会社や地盤調査会社が変われば、安全側の判定をして地盤改良率が高くなる事もあります。
同じ建築会社・地盤調査会社なのに、判定が変わる条件としては、
隣同士でも地盤の支持力の違いがある場合
平屋か2階建てか?また、土留めなどを考慮する事もあります。
くれぐれも、「ご近所で地盤改良がなかったからウチも大丈夫」ではなく、資金計画での地盤改良の枠取りをしておくことをオススメします