こんばんは! 平石です。
深谷市で工事している現場で、セルロースファイバーを施工しました。
当社では、屋根下にセルロースファイバーを施工しております。
セルロースファイバーを選定している理由は、断熱欠損を起こさないようにする為。
コストと性能の事を考えると、グラスウールの方が良いのですが、屋根面はどうしても施工しにくいのが難点です。
屋根断熱の性能を考えると、高性能グラスウールを2重に入れる事になり、隙間なく入れるのが大変な作業でした・・・
断熱欠損を起こさない、確実な方法がブローイング(吹込み充填していく)セルロースファイバー。
グラスウールとの性能差は、厚さで簡単にカバーできます。
ですから、当社では屋根面にセルロースファイバーを選定しています。
断熱材を気にされる方で、“勘違い”をされている場合があります。
それは『性能の優れた断熱材を使えば、家の断熱性能が上がる』という事。
確かに、熱伝導率の低い(熱を伝えにくい)断熱材を使えば、性能は高くなるのですが、断熱材の厚みを気にされていない場合があるのです・・・
家の断熱性能は、『断熱材料の性能×厚さ』で決まります。
どんなに優れた断熱材であっても、薄ければ性能は高くなりませんし、逆に少し性能の劣る断熱材であっても、厚く入れれば断熱性能は上がるのです。
また、前半で書いた内容である『いかに断熱欠損をなくすか?』という事もとても重要です。
ご注意してくださいね!
セルロースファーバーについて、動画で詳しく説明しております。
ぜひ、ご覧になってください!
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