足利市にて、2つの家づくりがスタートしました。
これまで住んでいた大きな平屋を解体し、2つの家を作ります。
片方の家は、親御さんが住まわれる「平屋」の家です。
もう片方の家は、息子さん夫婦が住まわれる「ほぼ平屋」の家です。
どちらの家も、小さなエアコン1台で空調できる快適な家になります。
せっかく2つ建てるのですから、外観デザインも統一したいと考えています。
道路から見たら、長屋が並んでいるようなイメージでしょうか?
物凄く素敵な家になると思います。
実は、元々それぞれが別々の住宅会社で家づくりを行う予定でした。
しかし、親御さんが検討されている住宅会社では、性能の良い家が出来ない事を知っていた息子さんが見かねて、下田島モデルハウスを体験することを親御さんに勧めました。
その後、2月の寒い時期に下田島モデルハウスにお越しになりました。
性能の良い家とはどのような室温環境になるのか?を体感された親御さんは、当社にお任せいただけることになりました。
住宅会社選びが難しいのは、どこの住宅会社でも「夏涼しくて冬暖かい」と説明するからです。
「当社の家は北海道仕様です」とか「あったか〇〇〇」や「魔法瓶の家」など、色々な事を言われます。
しかし、本当に「夏涼しくて冬暖かい」のか?は住んでみないと解りません。
ここが一番難しい所です。
一番簡単な方法は、実際に建てている家を体感をする事です。
そして、その家には何台のエアコンが付いていて、年間の光熱費が幾ら掛かっていて、室温状況がどうなっているのか?を確認することです。
しかし、殆どの住宅会社は測定すら行っていないはずです。
卓上の計算や理屈だけで説明をしているケースが殆どです。
中には、意味も解らずに、マニュアル通りに説明している営業マンさんも多いと思います。
そのような方に、キチンとした家づくりが出来るとは考えずらいです。
また、Ua値やQ値やC値だけで住み心地が決まる訳でもありません。
それらの数値は、あくまでも一つの基準であり、全てではありません。
追伸です
とある高性能住宅を建てている大手ハウスメーカーの営業マンさんが、当社のHPを見て言われたそうです。
「外壁に杉板を貼ると10年毎に張替が必要になるので、メンテナンスコストが凄いです」
恐らくですが、この営業マンさんの知識だと「木=腐る」と言う認識なのだと思います。
確かに、軒の無いような家に杉板を貼り、雨ざらしのような状態が続けば腐るかも知れません。
でも、当社の家を見れば、どのような対策をしているのか?はプロなら解るはずです。
もしかしたら、サイディングやタイルなら、永遠に持つと思っているのでしょうか!?
でも、自信たっぷりに説明する所は大手ハウスメーカーの営業マンですね(皮肉です)。