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ホーム > ブログ > 点検で発覚!タイルデッキ施工の注意点とは
 | 2020.06.25

点検で発覚!タイルデッキ施工の注意点とは

こんばんは!平石です。

今週は、定期点検のラッシュでした。
特に土曜日は本当に込み合いますね。

そこで今回は、先日行ったOB様宅の点検でのお話をしたいと思います。

そのお家は、10年目の点検。
後から、“お客様の知合いの外構屋さん”にお庭の工事を行ってもらっている家で、リビングの窓の前には、オシャレな『タイルデッキ』がつくられていました。

ちなみに、当社では、“本物の木”のウッドデッキをつくる事がほとんどです。

話は点検に戻ります。

室内や外部を点検する限りは特別、不具合はありませんでした。
ただ、床下を除いてみると・・・

基礎の立上りにシミが付いています。

そうです。
このシミは、水が回った跡。
シミからして大量ではないですが、水が床下に入ってしまっているのです。

そして、その原因は・・・タイルデッキです。

しっかり確認してみると、タイルデッキと基礎の上端が同じ高さ・・・

これでは、強い雨や風雨だと雨水が回ってしまう可能性があるのも当然です。

当社でタイルデッキを作ったのではないので、責任は取れませんが、
お施主様には、定期的に床下とタイルデッキまわりを目視していただくようにご説明してきました。

このような工事は、雨の問題だけでなく、シロアリなどもリスクが上がります。

外構工事屋さんの中には、庭の事だけを考え工事をしてしまう人もたまにいます。
くれぐれも、これからお庭の工事をされる方は、このような事がないように気を付けてくださいね。