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 | 2020.06.04

桐生市にて、“無垢の木”を使ったウッドデッキ工事が開始!!

こんにちは。平石です。

桐生市の現場では、先日からウッドデッキ工事を開始しております。

もう少しで大工さんの工事は完了です。

当社では、ウッドデッキは本物の木材を使って作ります。

材種は“セランガンバツ”
無塗装でも、20年程度の耐久性があると言われる木材です。

以前、「ツルツルな材木でウッドデッキをつくりたい」とおっしゃるお客様がいらっしゃいました。
イメージとしては、内部の床材でしょうか。

しかしウッドデッキは外部。
ツルツルですと滑って危ないです。(雨などで濡れれば、本当に危険です。)

また、日に当たるうちに、表面はザラザラしていってしまいます。

実際使っているセランガンバツのアップです。

最初そんなに、ザラザラしている訳ではありませんが、日にあたると表面はザラザラしていきます。

ウッドデッキでは、“樹脂木”を使ったウッドデッキもあります。
こちらは、樹脂に木粉を混ぜて作っているので、見た目は“木”に近く見えます。

ただ、汚れたり・反りが出たり、表面が荒れてくることは起こります。

樹脂木はあくまで「擬木」・・・作り物です。
ですから、当社ではあまり選定する事はありません。

「本物の木で作るウッドデッキは、すぐに腐ってしまうのでは?」

そう心配な人もたくさんいらっしゃると思います。

しかしそれは、使う材料の選定を間違えているから・・・
(もしくは、製作コスト重視で、後の事を考えていないから)

デッキつながりで、木ではありませんが、“タイル”で作るデッキもあります。

タイルでできているので、耐久性は抜群ですね。
(タイルなので割れる事はありますが・・・)

また、バーベキューなどを行うにしても、熱に強く安心です。

タイルデッキをつくる場合の注意点は、滑らないようにすること。
当然、PL法などもありますので、ツルツルのタイルを張って作成する事はありません。
ノンスリップタイルを使用します。

ただ、タイルは硬いので、小さなお子さんがいる場合はちょっと注意が必要かと思います。
また、タイルなので夏は相当熱くなる事も注意ですね。

ウッドデッキは、使用目的・用途を考える必要があります。
もう1点、建物との調和も重要だと考えます。

皆さんの家のお庭にも、ウッドデッキはいかがでしょうか?