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 | 2020.04.10

桐生市の現場で、気密測定を行いました!

こんにちは。 平石です。

先日、桐生の現場で気密測定を行いました。

気密測定とは、「家の隙間がどの位あるのか?」を測定します。
C値で表され、「数値が少ない=家の隙間が少ない」という事になります。

家の隙間が少ないという事は、暖房した室内の熱(冷房した室内の冷気)が逃げにくいという事。
また、24時間換気などが計画的にしっかり行えることにつながります。
(隙間が多いと色々な所から空気がもれ、計画換気ができなくなってしまうのです・・・)

今回の気密測定の結果は、C値=0.27(四捨五入すると0.3)
当社の基準はクリアです。

当社では、全現場で気密測定を行っております。

完成してから気密測定を行う建築会社もありますが、当社では工事途中に必ず行います。
その理由は、「もしも何かの手違いがあった場合でも手直しできるから」です。

とはいっても、いつもしっかり数値は出ているのですが・・・

また、測定器をリースしたり、購入して自社社員で気密測定を行っている建築会社もあります。
当社では、外部の測定会社に気密測定を依頼しています。

これも、自分たちで行うと、自分たちの都合の良いように測定を行ってしまう可能性があるからです。

中には、「窓なども目張りして気密測定を行って、良い数値をだしてい建築会社もある」と聞いた事があります。

その様な事をして、気密測定で良い数値(隙間が少ないという事)にしても、何の意味もありませんよね・・・

なんだか、気密測定を行う事が目的になって、肝心な家の性能を確認する事が蔑ろにされているような話です。

●気密測定すら行っていないのに、当社は気密性も高いので・・・と語っている
●気密測定は行っているが、モデルハウスなどごく1部の家を測定してその数値を話している
(実際に自分の家を建てた場合、どうなっるのかがわからない。)

このような、セールストークをしている営業マンもいますので、くれぐれもご注意してください。

そもそも、気密測定も行った事が無い、温熱計算も行っていない、建てた家の実測も行っていない会社に、性能がどうかなんでわかりませんよね・・・