今日は一日現場は周りです。
こちらは行田市で施工中の平屋のお家です。
壁断熱工事も終わり、屋根裏はセルロースファイバーの下地も完了しました。
残念ながら、セルロースファイバーは断熱材としての基本的な性能が低いため、量で稼ぐ必要があります。
そうなると重量的な問題も発生しますので、下地をしっかりと作る必要があります。
だからと言って、利点もありますので、セルロースファイバーを使う事が悪い訳でもありません。
この辺りは先日のメルマガでにて解説をしましたので、納得された方も多いかと思います。
住宅業界には、セルロースファイバーで調湿をさせようとする方がいらっしゃるみたいです。
しかし、湿気を含んでしまうと断熱性能の低下と共に重量も増します。
ですので、セルロースファイバーに湿気を吸わせるのは危険な行為になります。
その他にも屋根断熱のポイントは色々とあります。
屋根は壁を傾けた物だと考えると解りやすかもしれません。
壁には、透湿防水+通気+断熱+防湿気密の4つの役割があります。
これを屋根に例えたらどうなるのか?
恐らくですが、そのようになっていない屋根も多いはずです。
この辺りの詳しい説明は、今度のメルマガにて解説をします。
また、屋根裏で動画も撮影してみました。
登録している方はお楽しみに!