会社から車で10分位の場所にて工事中のお家で気密測定を実施しました。
気密測定を行うには、断熱材と入れて、防湿気密シートを貼り、配線等の貫通孔の処理を行ってから測定を行います。
また、外部の構造用パネルの貼り方にも工夫を凝らしています。
単純に、釘で止めているだけではありません。
更に、窓を取り付ける時にはパッキンをかませたり・・・と意外に大変です。
ですので、測定できる状態になるのには、上棟してから最低1カ月は掛かります。
1カ月などと言うと、建売住宅では大工さんの仕事が終わっている状況です。
大手ハウスメーカー等でも、1カ月半~2カ月もすれば大工さんの仕事が終わります。
そう考えると物凄く手間が掛かっていますが、その分、快適な家になります。
気になる測定値ですが、3回測定した平均値で0.18でした。
悪くない数値なのですが、大工さん的には不満のようでした。
ずっと、測定器を眺めていたので・・・
次の埼玉県の家でリベンジをして頂ければと思います。