〇〇でいい家を建てる
このようなキャッチコピーを見かける事があります。
雑誌であったり、ネット広告であったり、メルマガであったり、色々なパターンがあります。
例えば、これがメルマガであったとします。
「いい家を建てたいな~」と思われている消費者の方は、このような広告をネットで見つけると、当然クリックをします。
そして、メールマガジンが送られてきます。
送られてくるメールマガジンを読むと、確かにもっともらしい事が書かれています。
一般的な消費者の方に取っては、読みやすく、何となく分かったような感じがする記事になっています。
ここまではOKです。
では、このメールマガジンって、誰が配信していると思いますか?
得てして広告代理店やマーケティング株式会社が配信している事が多いのです。
要するに、家づくりに関わっていない方々が、家づくりに関する情報を集め、それをまとめてライティングをしているのです。
しかし、このような記事を読んだとしても、家づくりには役に立つことはないと感じます。。
その理由は、これらの情報は、ただの表面的な情報の寄せ集めだからです。
また、このようなメールマガジンに特徴的なのは、客観的な数値等が出てこない事です。
計算値や実測値などは全く出てきません。
その代わりに、ZEH住宅がどうだとか、耐震等級がどうだとか、長期優良住宅がどうだとか、どこにでも書いてあるような事は書かれてあります。
このような情報を沢山集めて勉強すればするほど、頭が混乱してくる方もいます。
そして余計に不安になり、訳が分からなくなってしまう方もいます。
情報は沢山あることが良いのではなく、正しくジャッジ(判断)するために情報を得る事が重要です。
くれぐれもお気を付け下さい。
追伸
私もメールマガジンを配信しています。
家づくりの本質が知りたい方は登録してみてください。
https://www.kosodate-sekkei.co.jp/magazine/
違いが判ると思います。