こんにちは! 平石です。
太田市の平屋の現場で、床板張りが始まりました。
この家では、無垢の杉板を使っています。
杉は日本人にはなじみのある木だと思います。
しかし、見慣れていない人にとって、「杉ってどういう木目なのか?」というとわからないですよね。
上の写真が杉の床板です。
無節を使っているので、節はありません。
木目が強かったり、“白い部分”と“赤い部分”が混ざっているのが、杉の特徴です。
もっとスッキリしているのが好みの方は、ヒノキやパイン、樺などがよいかもしれません。
↓↓↓ヒノキの床板
また、杉の特徴とすると柔らかいのでキズ(へこみ)はできやすいです。
その分、やらかく・暖かみがあります。
床板選びで気にして欲しい事は、まずは硬い柔らかいではなく、本物かどうか?
床板には、“無垢の木材”を使ったものと“既製品(張り物)”があります。
既製品はベニヤなどの上に薄い仕上げ材を張った物。
ですから、へこませて表面を傷めてしまえばベニヤなどの下地材がみえてしまい見栄えは悪くなります。
また、日当たりの良い場所では表面の塗装が剥がれてきてしまう事もあります。
ですから、本物の木(無垢の床板)を選ばれる事をオススメします。