檜を使えば、シロアリ対策はバッチリ!と説明している住宅会社は多いと思います。
また、日本人は檜と無垢の木への信仰(あこがれ?)が強いので、無垢の檜で建てた家なら良い家だ!と考えている方も多いような気がします。
また、そのような家であれば、多少高額でも長い目で見れば得をすると考えているかも多いように感じます。
しかし、檜はシロアリに強い訳ではありません。
その実験が専門誌にて行われました。
国の規定では土台に檜を使えば、シロアリ対策は行わなくても良い事になっています。
また、そのような方法で家づくりをされている住宅会社もあります。
しかし、今回の結果を見る限りでは、檜であったとしてもシロアリ対策は必要な事が解ります。
また、最近流行っている発泡ウレタン断熱材がシロアリに弱い事も指摘されています。
その他にも色々な問題を示唆している内容ですので、メルマガにて解説をしたいと思います。
意外に感じるかも知れませんが、昔から言い伝えられている事で、正しくない事も多いのです。
失礼な言い方ですが、経験が長いだけで家づくりをされていると、正しい情報を見過ごしがちになります。
過去の経験だけで、家づくりをされることほど怖い事もあります。
特に、耐震・断熱・気密・耐久性に付いては、過去の情報は正しくない事も多いです。
くれぐれもお気を付けください。