こんにちは! 平石です。
今回は基礎工事のお話をします。
埼玉県深谷市で基礎工事を行っている現場があります。
この現場は、ご実家の敷地内に新宅を建築しております。
(最近、ご実家の敷地内のお話も増えてきておりますね!)
現在の進捗は、掘削を終え砕石敷きを・・・
上の写真をみて頂きたいのですが、田の字型に凹凸があるのがわかりますか?
よく見るベタ基礎の砕石敷きはこんな感じです。
外周部だけ深く掘ってあるだけで、中央は真っ平です。
しつこいようですが、ほとんどの基礎はこんな感じで造られています。
「だったら、別に平らでもいいのでは?」と言われてしまいそうですが、それではいけません・・・
このような何気ない所が、とても重要なのです。
なぜならば、『構造的に成立していない』からです。
住宅会社でも、基礎と言えば、“鉄筋の量”だとか・“コンクリートの強度”だとかという話ばかりかと思います。
当然、鉄筋もコンクリートもとても大切です。
しかし、そもそも『構造的に成立しない基礎』になっていないか?
これから家を建てられる方は、これをしっかり確認する事をオススメします。