地下70mからくみ上げる4℃の冷水を床下に流すことにより、
室内温度を外気温よりも6℃~10℃下げられるとの触れ込みだったそうですが、
実際には無理だったみたいですね。
実際に、日本でもそんな感じの冷暖房器具が販売されておりますが、
コストと効果を考えると難しいようにも感じます。
そもそも、仮に温度だけ下がったとしても、それだけ快適になる事もないように感じます。
そもそもパリではエアコン普及率が25%程度との話もあります。
その理由は建物が古いのでエアコンを設置するのも難しいようです。
また、暑くても窓を開ければ良いと言う考え方が多いようです。
それでも白馬や軽井沢辺りだったら理解も出来ますが、
流石に外気温が30℃後半では無理でしょうね・・・
これはドイツ等ヨーロッパに共通している考えみたいですが、
そのヨーロッパでも温暖化の影響でエアコン無しでは過ごせない状況になっているとも聞きます。
いずれにしても、今回のオリンピックは色々な意味でビックリしました・・・・