家づくりは、机上で計算し図面を書いただけでは思い通りにいかない事もあります。そこで現場に出掛け、職人さんたちと意見を交わしながら確認し、測定し、自分の頭と体で感じたことを家づくりに反映させていきます。
しかし、家が完成しても、それで終わりではありません。正しい家には正しい住まい方があります。冬には冬の、夏には夏の、秋と春には秋と春の住まい方があります。この住まい方を覚えると、家本来の心地よさを実感できますし、長持ちもします。そこで、必要に応じて、日射取得と床下エアコンの使い方、日射遮蔽と屋根裏エアコンの使い方等をアドバイスさせて頂きます。
ちなみに、暑い夏でもある程度の日射取得は必要だったりします。これが上手に出来ると、スカッとした空間になったりします。作るにも手間がかかり、面倒くさいしまい方があるような家かもしれませんが、私には、そんな家づくりしかできません。
私の家づくりは、YouTubeやメルマガやX等で、実際に経験してきた本当のことだけを話しています。ここは机上の空論でも無く、本やセミナーで語られている事ではありません。このような事を話して行くと、必ず同業者から煙たがられます。これが日本の住宅業界の裏の姿なのかも知れません。しかし、家づくりを真剣に真摯にお考えの消費者の方から頂く応援メッセージが、私にとってささやかな自信になっています。
気がつけば創業から21年が過ぎました。
こんなに長く家づくりを続けられたのは、家づくりが私の人生で手にした唯一の得意技だからかもしれません。自分が得意だと思えることでお客さまが喜んでくださる。その上で対価をいただき、私と社員とその家族やお手伝いをしてくれている職人さんが暮らしていける。こんなに幸せなことはありません。だからと言って、それだけで家づくりを行っている訳でもありません。
例えば、土地があります。大抵の家は、法律と土地の形に合わせただけ場合が多いと感じます。そのような家は住まわれる人にとって良い家ではありませんし、正しい家づくりでもありません。正しい家づくりとは、その土地に住む人をどうやったら快適にできるか?考えながら、何度も現場に出掛け、そして図面をひく事から始まります。その後、土地にラインがひかれ、基礎工事が始まる。基礎の上に柱と壁と天井で構成された空間ができる。この空間を見た時に、自分の家が出来たんだな~と感激してくれます。
断熱は嘘をつきません。細かな施工技術の積み重ねが性能の差となり、住み心地の差になります。無垢の床が張られ、珪藻土が塗られ、造作家具が据えられる。足場が外れ、外壁の木目が鮮やかに現れる。家づくりのすべての瞬間が私には楽しく、更に現場に行きたくなります。
これが、私が家づくりを行う本当の理由かもしれません。
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